ノートPC HDD交換

日本から持って来たThinkPadX61とEndeavorNJ5000ProのHDD空き容量が厳しくなって来たので日本からデータを持ってくる為に買ってきた2.5インチHDDに交換を試みる。


クリーンインストールをするのも面倒なのでHDDクローンで移行作業をしようとネットを調べていたら、
GIGAZINEの記事フリーソフトEASEUS Todo Backupに関する記事を発見。このソフトはフリーにも関わらず

また、バックアップはセクタ単位でのフルバックアップも選択可能となっており、Windowsが起動したままの状態でバックアップ可能です。さらには圧縮率やパスワード、指定サイズごとの分割、コメント入力による管理、MBRの復元、ディスクコピーによるクローン化、バックアップしたイメージファイルのチェック機能、イメージを仮想ドライブとしてマウントして中のファイルを個別に取り出すなど、フリーとは思えないほど豊富な機能がウリです。(GIGAZINEの記事より

非常に機能が充実している。
MBRもそのままコピーしてくれるので、コピー後リカバリーCDMBRを直す必要が無く、すぐに起動できる。ただ、クローン作成時にパーティションサイズの変更が出来ないので、元のHDDより大きいサイズのHDDに移行する時は、クローン作成後に何らかのパーティションツールを使ってパーティションサイズを変更する必要がある。
で、パーティションツールは普段から使っているPartedMagicを使う。Parted MagicはLinuxベースでGENOMEのパーティションツールであるGPartedが入っている1CD linux.

でこれを使って

に交換。

を行う。移行後の動作も問題はなさそうだが、DtoDのリカバリ領域が残念ながら認識されず。(同じサイズのHDDへのクローンの場合は問題無くいくらしい)

Endeavorの方はリカバリ領域はドライバーだけなので問題無いが、ThinkPadの方はDtoDリカバリーで、これを復旧させない場合リカバリーCDを作るか購入しないと復旧が不可能になる。ThinkPadX31のHDDを交換した時はFDDからDtoD領域を抜き出す事ができたが(クマデジタル レビューさん記事参照)、X61ではその方法は使えないらしい。Acronis True Imageを使うと問題無く移行できるようだ。けど、1万もするのでこれはパス。
結局リカバリーDVDを自分で作成しておくのが一番無難なようだ。
結局元々のHDDに戻してリカバリーDVDを作成。作成方法はLenovoのサポートサイトに載っている通り。


これにて、HDD移行作業終了!!


Endeavorの方はHDDを7200rpmのものに変えた事もあり、Windowsの起動時間が体感できる位に速くなった。ちょっと感動。