MS Office

Z-treeはエクセル形式でログを出力してくれて非常に便利なのだが、多数の変数やサイズの大きいarray変数を定義すると古いエクセルの列数の制限(256列)を超えてたログを出力し昔のエクセルでは読めなくなってしまう。


Excel 2003までは

  • 65536行×256列

Excel 2007では

  • 1048576行×16384列

まで表示される。行16倍、列64倍でセル数1024倍に増えている。


Matlabで"xlsread"を使えば良いやんと言われそうだが、本格的な解析ならばともかく、とりあえずデータをチェックする為にmatlabを立ち上げるのも面倒なのでoffice 2007を購入することに(半年後にはoffice2010が発売になるが・・)。Amazon ukで値段をみるとHome and Student Editionがなんと47ポンド!!送料を入れても53ポンド(約7200円)。


このHome and Student Editionと言うのは、Word, Excel, PowerPoint, OneNoteが入っていて、3ライセンス分使用可能。ほぼ世界各国で売っているようだが、なぜか日本だけは売ってない。。。Amazon comだと現在60ドルで売っているので、円高の今なら日本から注文しても非常に安く手に入るのではないだろうか。それにしても、なぜ日本のMS-Officeはあんなに高いのだろう?



(12月6日追記)
Amazonから荷物が届いたと思ったら、Postの人から関税の請求書を渡されてしまった。その額26Fr.まあ合計で1万だからそんなに高い訳でもないが、なんだが損した気分。
これまでにもAmazonUKから本を買っていたが、関税は一切取られた事はなかった。ラボの人に話を聞いてみると、ソフトウェアの場合は関税がかかるらしい。本体が80Frぐらいだから、約33%ぐらいの関税がかかってる計算になるか。EUに加盟していないスイスではこういう物が微妙に面倒だなー。