z-Tree

z-Treeと言うのは研究室で開発している実験用のソフトで、Ver.3になってから画像などを色々と表示出来る機能が加えられた(新機能に関してはz-Treeのwiki参照)。自分もそれを使う(使わなければならない)ので自分の課題に使うz-Treeのスクリプトを書いているのだが、マニュアルが存在するのはVer2までで、画像の提示などの機能に関わる部分は全くマニュアルが無い。マニュアルがある部分でも、関数の定義の記述がいい加減だったりして、非常にわかりにくい。ラボの仲間に聞きながら、スクリプトを書いているが非常に効率が悪い。。MLも存在するがあまり活発では無く、SPMのようにArchiveをあされば何とかなると言うもんでもないようだ。
Cogent&Matlabならば2時間もあれば十分書けるような代物に何日もかけるのも無駄だなーと思いつつも、「郷に入れば郷に従え」だと思って、前向きにやるしかない。


最低限画像が表示出来るようになったら、quick manualを作ろう!!



(11月16日追記)
京都産業大の飯田善郎先生が書かれた「経済実験ソフトz-Treeの変数概念」と言う文章がz-Treeマニュアルではあまり扱われていない、変数の扱い方に関して詳しく記述されている。特に、我々のような認知屋の場合、色々な条件をcounterbalanceして複数回行うがため、実験のはじめに各種パラメーターを設定しておき、実験中はそのパラメーターをずっと使うと言う事をよくやる。ラボの連中に聞いてもそういう事をやる人間はあまりおらず、困っていたがこのドキュメントのおかげで何とかクリアー出来そう。
CiNiiでダウンロード出来る。


経済実験ソフトz-Treeの変数概念


飯田先生に感謝。


(11月22日追記)
z-Tree ver3から追加されているgraphicsの機能のsample scriptがz-Tree Wikiに出ている。但しここに出ているscriptには写真を連続で提示するslide showに関するscriptは無いので注意。