フランス旅行

Christmas vacationをちょっと時期をずらしてフランスに行ってきた。
行き先はモン・サン=ミシェルとパリ。
現在(東京時代の仕事の)reviseのまっただ中だけど、気分転換かねて少し旅行記


パリからの日帰りで行くモン・サン=ミシェルのツアーは丸一日バスに乗らねばならず、子供二人にはきつそうなので、Rennesに泊まりRennesからバスで行くことにした(レンヌと言えば、稲本がいたよね)。


パリからレンヌまではTGVで約2時間なのだが、スイスからパリに行くのTGVがパリ東駅に到着して、パリからレンヌ行きのTGVがモンパルナス駅から出発と言うことで、パリ東駅からレンヌ駅までは地下鉄で移動。あらかじめ1時間半の乗り換え時間を見積もっておいたのだが、雪のせい?なのかTGVのパリ到着が30分ほど遅れる。地下鉄の切符を買おうと思ったのだが、切符を買う行列がすごい事になっていて、これはヤバイなーと思っていたらダフ屋のようなおばちゃんが、地下鉄の1回券を1枚1.5ユーロで売ってくれると言う。乗り換え時間が迫ってることもあって、おばちゃんから切符を買う。後で調べてみると、10回券が11.1ユーロだったので、10枚売って3.9ユーロのもうけのようだ。モンパルナス駅に着いて、PAULと言うパン屋でパンを買った所、非常においしかった。チェーン店らしく、パリのあちらこちらで店を見かける。チューリッヒではこんなパンは食べられないよねーと嫁さんと話しながら、パリからレンヌのTGVの中でほおばる。パリからレンヌのTGVは約2時間。


レンヌからモン・サン=ミシェルはバスが出ていて、約1時間10分の道のり。バスの情報はwebでも見られる。


モン・サン=ミシェルについて驚いたのが、観光客の半分位が日本人。ラボの同僚と話していたときに、モン・サン=ミシェルの事を話をしたが、在欧の同僚達でもあまり行ったことがないらしいが、こちらにいる日本人と話すと結構多くの人が行っていたりする。モン・サン=ミシェルはどうやら日本人の琴線に触れる何かがあるようだ。。

昼食はモン・サン=ミシェル名物?のオムレツを(嫁さんと子供は)食べたのだが、やはり評判通り美味しくなかった。自分はその評判を見ていたので、裏切って「ノルマンディー風シチューなるものを食べたが」これがシチュー?とちょっとびっくり。シチューの味はまあまあ。


翌日にパリに移動してパリ観光。パリの昼食はOpera近くの「サッポロラーメン」に。味噌ラーメンの味はいまいちだったが、醤油ラーメンはまあまあ。子供に「今回のフランスの旅行で何が一番おいしかった?」と聞いたら、「パリのラーメン!」と返って来たが、少なからず同意。


バスツアーでパリの街を一回りした後で、エッフェル塔へ。当初一番上まで上るつもりだったが、風邪気味だった下の子供が寒冷刺激で咳がひどくなったせいで、吐いてしまったので、自分は2階部分に残る事に。3階部分へは、嫁さんと上の子供が行ったが、むっちゃ寒かったらしくすぐに戻ってきた。



最終日はルーブル美術館へ。噂に違わず、非常に広く2時間半ほど回ったが、全体の1/5ぐらいしか見られなかった。ダ・ヴィンチの「モナリザ」とドラクロワの「民衆を導く自由の女神」(世界史の教科書にも載っている奴)は見てきたが。。ルーブル滞在中のほとんどの時間はヨーロッパの絵画のフロアにいたのだが、国によって絵の雰囲気になんとなく傾向がある気がした。

  • スペイン・イタリア:人の表情や色使いに躍動感あふれる
  • イギリス:構図を含めてなんか全体的に辛気くさい
  • フランス:全体的に美しい感じ

まあ、審美眼に乏しい自分の感想だけど。。。


帰りのTGVは30分遅れの出発で、Zurichへの最終的な到着は1時間遅れだった。
でも、旅行中の寒さやらで自分も風邪を引いてしまったが、その後数日は一家全体の体調がイマイチな日々が続いてしまった。パリにはまた行きたいと思ったが、次に行くときはもっと暖かい時期にしよう!!