Fragile activation in subcortical structure

今日はimaging屋さんにしか分からないローカルネタ。


今解析しているデータのGLMの建て方についてKlaasとdiscussする機会があり話したのだが、現在の解析の仕方はstrictly speakingでは問題があるらしい。


具体的には完全に異なるGLMで2つのROIを拾ってきているのだが、Klaasに言わせると、一つのGLMに全てのfactorをimplementしないといけないとの事。ただ、普通に異なる複数のGLMを使った論文は沢山見かけるのですが。。


で、Klaasのsuggestionに従ってGLMを立て直して見たところ以前の解析で見つかっていた、ventral striatumのactivationが消えてしまいました(他のactivationは生き残ったのですが)。この結果には少し頭を抱えたのですが、、逆に考えて見るとventral striatumのfindingはそこまでrobustでなかったとも言えるかも知れません。


一般的にcortexに比べてsubcortical structureのactivationは弱いとよく言われています。自分でROIのtimeseriesを拾ってみてもcortexに比べて、subcortical structureのvarianceは小さいのは一目見て分かります。そう言う意味でもsubcortical structureのactivationは結構微妙なのかなーと思った次第。O'Dohertyの論文でもいつもsmall volume correctionを使っていたし。。


今の実験のextentionを色々と準備をしているのですが、extentionの実験を考えるとあまりrobustでないデータは無視した方が良いのかもしれません。。と前向きに考えてみる。