Job Talk

今日はinstituteの新しいProfessorの選考のためのjob talkが行われている。
公募の内容はSociety of Neuroeconomicsのページを参照。
一つの公募はかなりデキ公募に近いが、、


それはさておき、もう一つの方は3人の候補者がいて、ここで名前を明かして良いのかどうかわからないので名前は書かないが、NeuroeconomicsではあるがSocial neuroscienceのtasteはほとんどなくて、抜ける人(Tania Singer)に比べると、個人的には魅力はだいぶ落ちるなーと思う。


まあ、公募の内容はどうでも良くって(良くないか?)、驚きだったのが、PhD studentが審査のcommitteeに入っているということだ。これにはかなりびっくりした。正式にはMittelbarと言うらしくて、PhD student, postdocから一人がcommitteeに入って、院生なりポスドクの立場から見ての評価をするらしい。選考プロセスも非常に透明化されている。
一方日本では、院生時代の某所属機関では1時間半のtalkがあって、最前列に数名の教授陣が待ち構えていると、それはJob talkのサインだったので、比較的誰が選考対象者なのかが院生にも分かった。それでも、そこまでわかりやすい教授選考ってほとんど無くて、たいていの場合は選考委員の前で話をして終わる事が多いようだ。Committeeに院生とは言わないが、候補者ぐらいは日本でもopenにして行った方が良いのだろうなーと思った。